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№46.新築住宅のよくある失敗談<視線について>

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。

新築住宅を検討していると、不安な事もたくさん出てくるかと思います。

いろいろと検討しすぎて、どう進めればいいか分からないというような状況に陥らないためには、新築住宅を建てた後によく耳にする失敗談から学ぶのが一番です。

新築住宅に関する失敗はいろいろありますが、人生で1回きりの最大の買い物になるかもしれない新築住宅で失敗しないための対策をしておきたいですよね。

今回はよく聞くケースの中でも「視線」に関する失敗を取り上げたいと思います。

よく耳にする失敗談は

「外からリビングが丸見えでカーテンを開けたままでは過ごせない」というものです。

リビングは普段みんなが集まる場所なので、広々と開放的にしたいという理想から大きな窓を設置したとします。

しかし、その窓が通りに面しているため通行人から丸見え。時には通行人と目が合ってしまい、とても気まずい状況のため、常にカーテンを閉めることに・・・。

また、リビングのソファーから、隣の家のベランダに干してある洗濯物が見えてせっかくの新築なのに雰囲気が台無しになることも。

せっかく日当たりの良好なお家を考えたのに、毎日カーテンを閉めての生活になるのはとてももったいないと思います。

新築住宅を建てる時には、窓の大きさと共に外には何があって何がないのか、通りの交通量等間取り以外の周辺環境も含め、具体的にシュミレーションをしておきましょう。

視線というものは、平面の見取り図だけ眺めていても想像しずらいものです。

しっかりと吟味して失敗を防ぎましょう。

他にも、

外からの視線だけでなく、お家の内部の視線にも目を配りたいものです。

予期せぬ来客で、見られて都合の悪いものってありますよね。

例えば、玄関を上がるとリビングまで一直線のつくりの家の場合だと、廊下のドアが開いているだけでキッチンの生活感やお子様の散らかしたリビングが丸見えになってしまうこともあります。しっかりと間取りの吟味をしないと、住んでいて不都合な視線の入り方になってしまうかもしれません。

視線に関して気を付けなければならないのは、リビングなどの居住空間だけではありません。

お風呂屋脱衣所に入る視線も忘れがちなポイントです!!

リビングなどの生活空間、トイレ・洗面所やお風呂などのプライバシー空間など細かいところまでよくシミュレーションし、視線に関して失敗のないお家づくりを目指しましょう。

これから新築住宅を建てる方や、プランニング中だという方はぜひ一度

『どの景色を取り組むか?』『どの視線を遮るか?』

についてじっくりと話し合ってみてください。