№36.身の丈に合ったローンを設定する
多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。
新築住宅を建てる計画を始めるとき、一番に考えなければならないのは資金についてです。
新築住宅を考えている方には、
①資金
②土地
③建物
の順に考えることをお勧めしています。
予算というと、2500万円、3000万円など、総額で考える方も多いですが、予算は総額ではなく、月々の返済から考えることが大切です。
新築住宅の予算を立てるときに目安にするのは、現在の家賃や生活レベルです。
ついつい新築住宅を建てるとなると、その大きなイベントに浮かれてしまい、新築住宅を建てればまったく新しい生活が始まるような錯覚をしてしまう方も多いのですが、新築住宅を建てても基本的な生活は変わりません。
新築住宅を建てた後も同じ会社に通い、同じ仕事をし、同じ給料をもらいます。
「10万円のローンは少し苦しいけど、これから頑張るから大丈夫!」
などという根拠の無い自信で、自分の返済能力を超える、身の丈に合わないローンを組もうとする方も多いのですが、まったくお勧めできません。
豊かな生活をするためには、絶対にお金はあった方がいいですよね。
新築住宅に必要以上に使いすぎず、新築住宅を取得した後の生活に使えるよう、できるだけ余裕を持った予算計画を立てることをおすすめします。
現在の家賃と生活から、生活資金が十分に確保できる住宅ローンの支払額を考えましょう。
賃貸にはかからない税金や維持費を考えると、少し余裕を持って返済額を設定してください。
月の支払い額を決めたら、そこから逆算をして総額を決めましょう。
家づくりは何度もできることではありませんから慎重になってしまいますよね?
資金計画をしっかりとたてることが新築住宅建築への第一歩ですので、しっかり考えていきましょう。
エムスタイルホームでは、一組一組のご家族様に寄り添った資金計画を実施しておりますので、資金計画や住宅ローンの正しい進め方など、いつでもご相談にいらしてください。