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№54.デメリットをメリットに!【旗竿地(旗状地)】について

多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市で自然素材の注文住宅を手がけているエムスタイルホームです。

新築住宅を検討されている皆様は、「旗竿地(旗状地)」という土地の形を表す言葉をご存知でしょうか。

「旗竿地(旗状地)」とは・・・敷地の間口が狭く、その奥に住宅のスペースが設けられている土地の事です。

上から見ると旗のついた竿のような形状をしていることから、旗竿地と呼ばれています。

不動産情報を見ている方はご覧になってこともあるかと思います。間口が狭く奥行の長い土地は「旗竿地」にしないと分割不可能になる土地も多いのが現状です。

住宅を建築する場所が必然的に周囲を他の家に囲まれた奥まった場所になりますから、日当たりや近隣の家とのプライバシーの兼ね合いであまり人気のある土地とは言えないのですが、実はこの「旗状地」にも大きなメリットあります。

土地価格が安い

「旗竿地(旗状地)」を検討するにあたり一番のメリットだと思われます。

ご希望のエリアが大変人気のある品薄の場所でも旗竿地の場合は、面積の割に比較的安価で購入できるのです。

住みやすい市街地に、比較的安い価格で土地を購入できることは、旗竿地のメリットといえるでしょう。

玄関を出て目の前が道路ではない

旗竿地の住宅は、道路から引っ込んだ場所にあるため、自動車が突然飛び出してくる心配がありません。そんたまえ、小さなお子様がいるご家族向きの住宅といえます。

玄関の目の前が道路だと、お子様が不用意に道路に飛び出す心配があります。

小さなお子様が安全に生活できる環境も、旗竿地に住宅を建てるメリットです。

小さなお子様が安全に生活できる環境も、旗竿地に住宅を建てるメリットです。

周りから見えないので、プライバシーの確保ができる

道を歩いている人から家の中が見えにくいため、知らない人に家を覗かれるという心配がありません。

また、設計段階で周辺の家と窓の位置をずらしたりすりガラスを採用するなどの対策をとることで、外からの視線をほとんど感じない新築住宅を作ることができます。

いかがでしょうか。

「旗竿地(旗状地)」でも工夫次第で住みやすい理想のマイホームをつくることは可能です。

「旗竿地(旗状地)」の通路の広さによっては、工事がしにくかったり、自家用車の車種によっては駐車がしにくいということがあるかもしれませんから、気になる土地があるお客様は、ぜひご相談ください。